ドメーヌ トマ&シャンソー

ドメーヌ トマ&シャンソー

 

トマ&シャンソーは、ラングドック・ルシヨンのAOCミネルヴォワ・ラ・リヴィニエール地区に拠点を置く、知る人ぞ知る手仕事の生産者です。トマ家とヴァンサン・シャンソー氏が手を組み、テロワールを尊重した誠実なワイン造りを追求しています。

 

1980年代からワインを手がけてきたトマ家(ボルドーのシャトー・ボデュックの元所有者)と、南アフリカ・ブーケンハウツクローフのマーク・ケント氏のもとなどで研鑽を積んだ醸造家ヴァンサン・シャンソー氏。その出会いから始まった協働関係は、すでに15年以上に及びます。ダヴィッド、イレーヌ、チャーリーのトマ家メンバーとヴァンサン氏が率いるチームは、職人肌の農家兼醸造家の集まりです。

 

畑はモワーヌ・ノワール(黒い山)の麓、標高約300mのラ・リヴィニエールに点在し、硬質の石灰岩と泥灰土からなります。夏には涼風が吹き抜け、ぶどうの成熟をゆっくりと促します。面積は17haで、オリーブや果樹、ガリグ(地中海性灌木地)を植えて生物多様性を育んでいます。AOPミネルヴォワ・ラ・リヴィニエールは1999年にラングドックで最初に認定された「クリュ」で、骨格と優雅さを兼ね備えた赤ワインで知られます。

 

栽培では生物多様性と収量制限を通じて品質を追求し、有機認証を取得。主要品種はグルナッシュ・ノワール、シラー、サンソー、グルナッシュ・グリ、ブールブーラン(個性的なブレンドに使用)。醸造は自生酵母による発酵を基本とし、一部のキュヴェでは全房発酵も行います。フレッシュさとテロワールの表現を守るため、澱の上での熟成を大切にしています。

 

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