ブリュノ ダンジャン

ドメーヌ ブリュノ ダンジャン


ドメーヌ・ブリュノ・ダンジャンは、ブルゴーニュ・クレマンを中心とする有機発泡ワインの生産を専門とする家族経営の著名なワイン醸造所です。ブルゴーニュ地方コート・ドール県北部のモレーム村(21330)はシャンパーニュ地方オーブ県からわずか3km南に位置しています。この石灰粘土質のテロワールはコート・デ・バール地帯の地質的な延長で、発泡ワインに際立ったミネラル感と酸を与えます。2014年よりEcocertのAB認証を取得し、ぶどう畑と樹木を共生させるヴィティフォレストリー(森林農法)を実践するなどして環境保護に重きを置いています。


ブリュノ・ダンジャンは、家族が経営するシャンパーニュ・ポール・ダンジャン・エ・フィス(セル・シュール・ウルス)で40年を過ごした後、アヴィーズとボーヌで学び、1976年に兄弟と共に同ドメーヌを設立し、2011年に有機栽培に専念すべく自身のドメーヌを立ち上げました。シャンパーニュ地方に近く、特有の土壌を持つモレーム村を選び、50haという広大な家族の畑には手を付けませんでした。現在は息子マチューがモレーム村での経営を指揮し、ブリュノ自身は醸造面を担っています。目の行き届く小規模なドメーヌであるため、機動的な体制を維持し、有機栽培の厳しい要求に応え続けています。


畑はモレーム村に約5ha(主にピノ・ノワール、シャルドネ、少量のアリゴテ)、シャンパーニュ用にセル・シュール・ウルスに0.2ha。手摘みでの収穫、澱との長期熟成(クレマンは最低36ヶ月)、最小限のドサージュ(エクストラ・ブリュットまたはブリュット・ナチュール)、少量の亜硫酸(多くは1Lあたり40mg未満、無添加のキュヴェもある)を信条とします。スティルのブルゴーニュ・ルージュを陶製のジャール(アンフォラ状容器)で仕込む試みも進行中です。